海部郡大治町に住まいをお探しの方で、床下収納の設置を検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
床下収納ができれば、見えない場所に収納スペースが増えるので、とくにご家族の多い方は重宝するでしょう。
今回は、海部郡大治町で家を購入する予定の方に向けて、床下収納のメリットやデメリット、活用法や手入れの仕方についてご紹介します。
家に床下収納を設けるメリットとデメリット
家に床下収納があることで、次のようなメリットがあります。
1つ目は、収納スペースそのものが場所をとらないことです。
床下収納がないと棚を置くなど日常生活で使うスペースを圧迫してしまいますが、床下収納があれば他のスペースにゆとりをもてます。
2つ目は、1つ目と共通するメリットで、他の収納と違いスペースを確保する必要がないため、狭い場所でも設置できます。
キッチンや廊下のような狭い場所に収納を設けるとなると難しい場合がありますが、床下ならその心配がありません。
3つ目は、床下収納は点検口としても使えるメリットがあります。
床下には水道菅などが通っているため、修理の際に床下にもぐることがあるでしょう。
住宅によっては点検口を設置しているケースがありますが、点検口がない家では収納を兼ねた点検口として、床下に収納スペースを設けることがあります。
ここまでメリットを話しましたが、次のようなデメリットも存在します。
1つ目は、床に段差ができることで、小さなお子さんや高齢の方いるご家庭は気を付ける必要があります。
2つ目は、床下に虫が侵入したりカビが発生したりすると床下で保管しているものに悪影響が出る可能性がありです。
床下収納の活用方法
床下収納の活用方法としておすすめなのは、ストック品の収納です。
地面に近いため地上よりも湿気がある可能性がありますが、缶詰なら影響を受けづらいので、床下収納へストックしやすいでしょう。
また、味噌のように常温で長期間保存できる食品も、床下での保管に向いています。
床下は室内よりも冷暖房などによる温度変化が少ないため、味噌の保存には適しています。
また、使用頻度が少ないものを保管する場所としてもおすすめです。
たとえば、普段使わない調理器具などを入れておくとよいでしょう。
洗面所に床下収納を設ける場合は、洗剤やシャンプーなどのストック品を入れてもよいですね。
一方で、床下収納に入れるのに向いていないものは、重さがあるものです。
瓶の酒類や漬物など重さがあるものは、少量で収納するのがおすすめです。
床下収納の手入れの仕方
湿気が多くなりやすい場所のため、カビ対策や定期的なお手入れが重要です。
新聞紙や除湿剤などのアイテムを入れておくと、湿気対策になります。
また、定期的にものを取り出して、床下収納のなかを拭き掃除する事をおすすめします。
仕上げに消毒エタノールを薄めたもので拭き取ると、カビが生えにくくなります。
長期間、蓋を開けていないと空気がこもりやすいため、たまに換気をおこなってくださいね。
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