熱田神宮や白鳥古墳など、歴史的なスポットが点在する名古屋市熱田区。
名古屋市中心部と名古屋港の中間に位置し、その交通網の良さから工業を中心とした産業が盛んである一方、イオンモール熱田などの大型商業施設もあり、名古屋市中心部のベッドタウンとして新築一戸建ても増えつつある熱田区。
今回はこの名古屋市熱田区の教育と治安についてご紹介します。
名古屋市熱田区の治安
名古屋市熱田区の治安を守る熱田警察署では、区内6ヶ所に交番を設置し地域の安全を守っています。
そして普段の活動でも様々な防犯に対する啓蒙活動を行っており、その一環として区内郵便局での強盗対応訓練や、小学校内に不審者が侵入してきた際の対応訓練なども実施しているそう。
特に昨今、学校への不審者侵入のケースも増えているため、大人だけでなくお子さん達も万が一の時の身の守り方を覚えておくことはとても大切です。
他にも、特殊詐欺防止を訴える仮装で地域のマラソン大会に参加したり、年金支給日には金融機関のATM前で振り込め詐欺に注意する呼びかけを行うなど、精力的に治安を守るための活動を行っている熱田警察署。
そんな名古屋市熱田区の2016年10月現在の犯罪発生状況を見てみると、自動車盗難とオートバイ盗難・車上狙いなどの5項目の犯罪が前年比より減少していることが判りました。
特に強盗は前年比-60%となっていて、熱田警察署が公表している犯罪項目の中で一番減少しているそう。
これも日頃の活動と、地域の皆さんの防犯対策の賜物ではないでしょうか。
そんな熱田区なら、新築一戸建てを購入後も安心して暮らすことができそうですね。
伝える力を育てる
過去にご紹介した区でも取り上げたように、名古屋市では各行政区の教育に力を入れている街で、これまで様々な取り組みを行ってきました。
熱田区では、2015年度に市立大宝小学校でスピーチ力とプレゼンテーション力をつけるための教育を行ったそう。
これは、お子さんに『相手へ自分の考えや気持ちを伝える力』を育てることを目的とした教育で、プレゼンテーション専用タブレットや電子黒板などのデジタル機器などを用いてより伝えやすいように工夫も行っていた大宝小学校。
この教育の結果、5年生と6年生を対象に行ったテストでは、読解力・語蒙力・文法力などが全国平均を上回る結果となりました。
この『伝える力』というのは、日常生活だけでなく社会に出ると必要不可欠となる力です。
それを幼いうちから身につけることで、お互いの考えや気持ちを理解し合う心が育つと同時に、大人になっても仕事で大いに役立てることができるでしょう。
まとめ
机上の勉強だけでなく、大人になっても役立つ術を身につける教育と、区内の金融機関や学校での防犯訓練などを積極的に行う熱田区。
そんな名古屋市熱田区の新築一戸建てをお探しの際は、ロイホームズ不動産へご相談下さい。