名古屋市のベッドタウンの一つで、31万人以上の方が暮らす特例市に指定されている春日井市。
高度経済成長期頃から、住宅地や道路・市街地整備が行われ宅地化が進むとともに、人口も順調に増えている街です。
そんな春日井市のことについてご紹介したいと思います。
趣向を凝らした教育と独自のネットワーク
春日井市では、『子はかすがい、子育ては春日井』というキャッチフレーズのもと、子育てをしやすい街づくりを目指しています。
その一環として、春日井市ではお子さん達が楽しく有意義に学ぶことができるように、各学校でITを活用した授業やプロを招いた授業など、趣向を凝らした教育を行っているそう。
プロによる授業の一例としては、市役所の方が税金の仕組みを教えてくださったり、珠算連盟の方によるそろばん指導などがありました。
また春日井市は、市内の市立小・中学校全54校を結んだ教育ネットワーク『haru-net』を展開しており、各学校同士の教職員や保護者・地域の連携を図っています。
このharu-netは一般の方も閲覧可能なので、各学校の様子が判りやすく便利です。
小学生未満のお子さんがいる方で、お子さんを進学させたい小学校の校区に合わせて新築一戸建てを購入しようとお考えの方は、ぜひこちらのharu-netをご覧ください。
様々な方々と協力して行う防犯対策
春日井市の治安を守る春日井警察署では、警察だけでなく日頃から市民の皆さんと協力して防犯活動を行っています。
例えば、特別支援学校での不審者侵入を想定した訓練の実施や、過去に犯罪被害でご家族を亡くされた方をお招きして中学生の皆さんへ命の大切さを説く講習の開催、各市民ボランティアと事件事故防止を啓蒙するパレードなどが実施されました。
このパレードでは、愛犬とともにパトロールを行う『わんわんパトロール隊』も参加したそうで、春日井市では人だけでなくワンちゃん達も地域の防犯に協力しています。
さらに春日井警察署では、春日井市以外の地域を管轄する警察署と合同の緊急配備訓練など、春日井市民以外の方とも協力した防犯訓練も行っています。
こうした努力の甲斐もあり、春日井市の2016年1月から11月までの11ヶ月間に発生した犯罪件数は、侵入窃盗・ひったくり・車上狙い・強盗など、春日井警察署が公表している全ての犯罪項目において前年の件数を下回りました。
地域が一丸となって治安を守る春日井市なら、安心して新築一戸建てを購入できるでしょう。
まとめ
学校同士の連携を図った教育と、地域を超えた防犯活動に力を入れる春日井市。