名古屋市で新築物件へのお引っ越しをご検討中の子育てファミリーの中には、引っ越し後に子どもが幼稚園へ入園する予定の方もいらっしゃるでしょう。
その際は、物件探しと同じくらい子どもが通う幼稚園についても気になるのではないでしょうか。
今回は、名古屋市の市立幼稚園についてご説明いたします。
名古屋市の市立幼稚園情報①入園できる年齢や費用について
幼稚園には3歳から5歳児の子どもが入園できます。
教育時間は、年齢や時期に応じて適宜変わりますが、基本的には午前8時45分から午後2時までです。
授業料は一律ではなく、世帯の所得に応じて決まります。
たとえば第1子の場合、市民税所得割額が77,100円以下の世帯は7,700円、77,100円以上の場合は8,200円です。
ただし、所得に応じて授業料が違うのは第1子だけで、第2子は4,900円、第3子以降は0円となります。
子どもが名古屋市の市立幼稚園に初めて入園する場合、入園初月に授業料に追加して7,000円納める必要があります。
また、各園により金額は異なりますが、幼稚園で使う用品費や行事参加費として月額2,000円程度の諸経費も必要です。
園児の募集要項は毎年9月に発表され、10月中旬に願書受付・面接などが行われ、10月下旬に入園が決定します。
名古屋市の市立幼稚園情報②預かり保育は共働きでなくても利用できる
名古屋市の市立幼稚園では預かり保育も行っています。
預かり保育というと、共働きの家庭のためにあるイメージが強いかもしれません。
しかし、名古屋市では子育ての不安を解消する目的で預かり保育を実施しています。
園を開放することで、子どもは異なる年齢の子と触れ合うことができ、親同士は子育ての相談をすることができるのです。
時間は午後2時から午後5時までですが、夏季休業中は指定日に限り午前9時から正午まで実施しています。
利用料は、1回あたり3時間まで250円、6時間まで500円、8時間まで700円とリーズナブルなので、日頃のリフレッシュも兼ねて預かり保育を利用してみてはいかがでしょうか。
名古屋市の市立幼稚園情報③幼稚園での一日
幼稚園まではご家族の方が一緒に登園します。
園児たちは先生や友達と一緒に工作や運動、自然観察などたくさんの遊びをして、表現力や体力、協調性など学ぶ力を伸ばしていきます。
お弁当はご家族の方が作ったものを友達と一緒に食べますので、子ども達にとってはパパやママの愛情がたっぷり詰まったおいしいランチタイムとなるでしょう。
降園時間になったらお迎えに行き、気になることがあったら先生に相談できますよ。
まとめ
今回は名古屋市の市立幼稚園についてご説明いたしました。
未就学となる3歳~5歳を幼稚園で過ごすと、学ぶ力が身に付き、将来への希望も広がります。
授業料は所得に応じた金額となっており、預かり保育は子育ての不安も解消できます。
ぜひ複数の幼稚園を比較して、ご希望に合う幼稚園へ通いましょう。
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