名古屋市で出産を控えている子育てファミリーのみなさまの中でも、共働きの場合は特に、お子様を預ける保育園について気になるところかと思います。
名古屋市では産休あけ・育休あけと同時に保育園に入園できる予約制度があることをご存知でしょうか。
今回は、年度途中でも入園することができる制度についてご紹介いたします。
名古屋市が行う保育園の予約制度とは?
名古屋市ではあらかじめ希望の保育園を予約し、年度の途中であっても、産休あけ・育休あけに合わせて入園できる仕組みがあります。
これは0歳児クラスのみが対象です。
出産予定日の8週間前から申し込むことができ、子供が満1歳になったら入園となります。
4月入園に合わせて育休を繰り上げる必要が無いため、子供が1歳になるまでの大切な時間を子育てに充てることができます。
名古屋市の保育園を予約できる条件と必要な書類は?
予約制度を利用するためには以下の条件があります。
・名古屋市民であること
・法律が規定する産休・育休を取得している、又は取得予定であること
・産休あけ・育休あけで親が職場復帰する時点で、子供が保育園に入る条件を備えていると見込まれていること
条件に当てはまるご家庭は、区の区役所民生子ども課民生子ども係で申し込むことができます。
そして、申し込みをする際には以下の書類が必要です。
・支給認定申請書・保育利用申込書(市のホームページからダウンロードできます)
・就労証明書など家庭で子育てができない状況を確認できる書類(父母双方の書類が必要です)
・名古屋市の市民税を納めていることが確認できる書類
・出産証明書か母子健康手帳
・就労先が作成した産休・育休を許可する書類
その他にもご家庭の状況により必要な書類が追加される場合があるので、事前に区役所で確認をしましょう。
名古屋市の希望の保育園を予約するには早めの行動がポイント!
各保育園には定員数が決まっており、定員オーバーとなった場合にはキャンセル待ちとなります。
一番早く予約できるのは4月生まれの子です。
つまり、4月生まれの子から先着順でどんどん埋まってしまうので、夏~冬生まれの子は入園できる可能性が低くなってしまうのです。
キャンセル待ちをしていても空く可能性は低いと言われているので、希望するところに入園できなかった場合は、4月入園に向けて保活をしなければなりません。
いずれにせよ、出産前から情報収集と園の比較検討を行い、早めの行動をすることで入園への可能性を広げましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は名古屋市が行う保育園の予約制度についてご紹介いたしました。
定員数が少ないので予約を取るのはなかなか難しいかもしれませんが、産休・育休を最大限に活用できる制度です。
保活の一環として、出産予定日の8週間前になったらすぐに区役所へ申し込みを行い、チャンスを増やしましょう!
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