小さい子どもは、大人以上に急に体調を崩したり、予想外のケガをしたりすることがあります。
日中の病院が開いている時間ならまだしも、症状によっては夜間や休日など次の朝まで待てない、ということもありますよね。
今回は、そんな時に頼れる名古屋市の休日や救急診療に対応している病院情報をご紹介します。
名古屋市の救急病院の体制
小さい子どもは、自分の体調の変化を上手く伝えられない上、体調が急変することがあります。
また好奇心が旺盛な分、思いがけないタイミングで大ケガをすることもあります。
いざというときに診てもらえる救急病院がどこにあるか、知っておくと安心ですよね。
まず大切なのは、何でも相談できる身近な小児科のかかりつけ医を持っておくことです。
風邪や鼻炎など、普段かかる病気が総合病院で一番適切な治療を受けられるとは限りません。
普段からかかりつけ医にかかっておくと、服薬中の薬、アレルギー疾患の有無、これまでにかかった病気などを一通り把握してもらえます。
そのため、緊急時はいつも相談していた内容も踏まえ、適切なアドバイスを受けられます。
そして、かかりつけ医が開いていない夜間や日曜、祝祭日、年末年始といった休日でも、名古屋市には小児科の救急診療に対応している病院がたくさんあります。
小児科の救急診療は、名古屋市医師会急病センターや、各区にある休日急病診療所が対応しています。
なお、受診前には電話して、発症時間や病状などを相談・確認してから早急な診療が必要かどうか判断を仰ぐと良いでしょう。
救急病院にかかる前にチェック!名古屋市の小児救急ガイドブック
「夜遅くに子どもの熱が上がってきてとても辛そう…」など、このまま様子を見ながら朝まで待つか、それともすぐ受診するかは、とても悩むところです。
そんなときは、名古屋市が提供する「小児救急ガイドブック」があると安心です。
高熱が出た時、下痢や嘔吐、けいれん、誤飲、頭を打ったなど、それぞれの場合に様子を見るか、すぐ受診したほうがいいのか判断するための目安が書かれています。
そして、家で様子見する際の応急手当の方法も書かれているので、親御さんがその時何をすれば良いか一目瞭然です。
さらに、休日夜間急病診療所などの電話番号、受付時間などの一覧も巻末に載っているので、名古屋市に住むなら手元に置いておきたい資料です。
名古屋市医師会、名古屋市小児科医会が監修しているので、情報もしっかりしていますよ。
ガイドブックは名古屋市のホームページからもダウンロードできるので、スマホやタブレットに入れておくのもオススメです。
大きなケガや重篤な病気の場合は名古屋市の救急病院へ
もし、小児科だけでは対応できない命に関わるような重篤な症状が出た時に対応できる救急病院は、名古屋市に7ヶ所あります。
この7ヶ所の救命救急センターは、24時間体制で患者の受け入れを行っています。
なお救急救命センター以外では、名古屋市立大学病院が2次救急医療機関での対応が難しい重篤患者の診療に対応していますので、こちらも併せてチェックしてくださいね。
まとめ
病気やケガは、どんなタイミングで発症するのか分かりません。
だからこそ、いざという時に慌てず対応できるように、日頃から市内の救急病院情報をチェックしておきましょう。
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