名古屋市では、都市での農業を楽しく盛りあげるために、農業公園を運営しています。
農業公園とは、都市部で行なわれている農業の振興とレクリエーション活動を行なうことを目的とした公園です。
名古屋市の農業公園は全部で3つあり、「農業センター」では野菜と畜産、「東谷山フルーツパーク」では果物、「農業文化園」では花と水稲をそれぞれテーマにして、遊びながら農業に親しめますよ。
どの農業公園も見どころが満載で、子どもも大人も一日中たっぷり遊べるおすすめスポットです。
今回は、名古屋市の農業公園の魅力についてご紹介します。
名古屋市の農業公園①名古屋市農業センターdelaふぁーむ
ウシやヒツジの放牧場をはじめ、ヒヨコのふ化の観察やふれあいができる施設や、いろいろなニワトリがいる展示鶏舎、ニンジンやダイコンなどの身近な野菜の収穫体験ができる野菜畑がある農業公園です。
花の栽培温室では、カスミソウやキンギョソウなど、季節の花摘み体験も楽しめます。
タイミングが合えば、かわいい仔ヒツジや仔ヤギも見ることができますよ!
ミルク工房で味わえる、牧場で絞った生乳を使った牛乳やジェラート、シェイクなども絶品です。
乳しぼり教室、ヒツジの毛刈り体験、小動物ふれあい広場、名古屋コーチンのヒヨコとのふれあいタイムなど、牧場らしいイベントもたくさん開催されています。
名古屋市の農業公園②東谷山フルーツパーク
名古屋市内でもっとも高い山である東谷山にある、フルーツをテーマにした農業公園です。
ナシやリンゴなど15種類の果樹園や、約100種類のトロピカルフルーツを観察できる世界の熱帯果樹温室(有料)など、さまざまなフルーツを親しめます。
5月下旬のウメから始まり、ナシ・リンゴ・カキ・キウイ・ブルーベリーなどの収穫体験もできるので、もぎたてフルーツをたっぷり味わえますよ!
世界の熱帯果樹温室では、マンゴーやパパイヤなどのおなじみのフルーツをはじめ、スターフルーツなどのちょっとめずらしいフルーツの試食会も定期的に開催されているので要チェックです。
園内に併設されているレストランでは、季節のフルーツパフェ、パインボード、フルーツカレーをはじめ、ミラクフルーツ体験セットなども楽しめます。
また、フルーツパークマルシェでは、園内で収穫されたフルーツや加工品なども購入できるので、一日楽しんだ帰りのお土産にいかがでしょうか。
名古屋市の農業公園③農業文化園
農業科学館、四季の花やサボテンなどが栽培されたフラワーセンター(温室)、花の苗や野菜を育てている「花と野菜のにじ色農場」などで構成された、花と稲作にふれあえる農業公園です。
すぐそばの戸田川緑地には、タマネギやダイコンなどの収穫体験ができる農園や、こども脱穀体験などのイベントも開催される体験水田もありますよ。
園内には、他にもバーベキューができるピクニック広場や遊具広場もあるので、農業体験後もたくさん楽しめます。
まとめ
名古屋市にある3つの農業公園は、どれも自然を身近に感じながら楽しく農業について学べる、おすすめのスポットです。
3つとも入園無料で、イベント期間以外は駐車場も無料なので、ぜひピクニック感覚で気軽に訪ねてみてくださいね。
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