名古屋の中心に駅を構える「名鉄名古屋駅」が、大幅な再開発で新しい駅に生まれ変わる計画が発表されました。
現在の名鉄(名古屋鉄道)名古屋駅は2本の線路に数分単位で電車が乗り入れ、ホームの混雑や利用者の分かりにくさが指摘されており、今回の再開発によってより利用しやすい駅へと工事が行われる予定です。
線路拡張や大型ビル建設など、現在よりも利便性がアップした駅へと再開発が行われる「名鉄名古屋駅」は一体どんな姿に生まれ変わるのでしょうか。
名鉄名古屋駅の再開発
名鉄名古屋駅は、現在の駅の2倍もの広さを誇る新たなターミナル駅の建設を、JR東海のリニア中央新幹線が開通する2027年度までに工事完了する計画しています。
中部国際空港や岐阜方面へ向かう鉄道は名鉄空港線しかなく、3面2線路の手狭なホームの拡張で混雑を解消し、外国人観光客でも分かりやすい駅へと工事が行われます。
再開発が行われるのは、名鉄百貨店本館から日本生命笹島ビルまでの南北500mで、現在ある6つのビルを一つのビルに建て替える大型の再開発です。
名鉄名古屋駅の再開発で線路が4本に
現在の名鉄名古屋駅は上下線の2線が通っていますが、再開発によって4つの線路に拡張されます。
中には空港線専用の線路を作る計画もありますが、現在の段階では使用路線は未定で、線路が増える事によってホームの混雑を解消し、安全面へも期待が持てます。
駅施設の面積が現在の倍になる事によって、今まで複雑で分かりにくかった行き先の電車が分かりやすくなり、より利用者が安心して利用しやすい駅となるでしょう。
名鉄名古屋駅の再開発はメリットがいっぱい
名鉄名古屋駅の再開発によって、地上30階程度、横幅300mから400mもの壮大なビルが建設される予定となっていますが、ビルには新しい名鉄名古屋駅をはじめ、多くのテナントが入る予定となっています。
駅ビルには商業施設やオフィス、住宅、ホテルなどが入る予定となっており、大型ビルの建設によってたくさんの集客が見込める駅ビルへと生まれ変わります。
さらにバスターミナルも入る予定になっており、高速バスの集約化でアクセスアップも検討されています。
まとめ
「名鉄名古屋駅」は着工にあたる2019年度からリニア中央新幹線が開業する2027年頃までに、現在の6つものビルを1つの大型ビルに建て直す壮大な再開発計画を行っております。
現在の名鉄名古屋駅は運行数が多い割に手狭なホームで、行き先が分かりにくいなどの利用者の声がありますが、今回の大幅な再開発によって誰もが安心して利用しやすい駅へと生まれ変わる事が期待できますね。
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