名古屋市天白区は、1975年(昭和50年)に昭和区から分区独立し誕生したため、名古屋市の中で最も新しい区になります。以前は農村地域として発展してきましたが、現在は宅地造成や道路、地下鉄と市バスが整備され、住宅地が広がる街となっています。
では、具体的にどのような特徴を持った街なのでしょうか。
この記事では名古屋市天白区の特徴やおすすめスポット、新築戸建ての相場についてお伝えします。
名古屋市で新築戸建てを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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まずは名古屋市天白区の特徴と住環境を見ていきましょう。
特徴
天白区は人口約16万人、世帯数7万921世帯が住む街です。
冒頭でも触れましたが、天白区では古くから農業が盛んな街でした。
しかし近年は住宅化が進んだことで大規模な農地は減少し、近郊農業がおこなわれていることが特徴として挙げられます。
また、北部は起伏の激しい土地で山がいくつもあり、中央部には天白区を代表するスポットである天白川が流れています。
そして、南部は大きな山や山里の景色が残っていて、古い景色と新しい街並みが融合した、不思議な空間になっているのが魅力です。
天白区の歴史
1906年(明治39年)に、平針村と植田村、弥富村と島野村の4つの村から天白区の前身である天白村が誕生しました。
天白という名前は天白川から付けられ、天白川は下流の流域に天白社が祀られていたことにより付けられました。
天白社がある場所は大きな川の下流や海岸が多く、暴流などから田畑を守る神様として知られているのが特徴です。
長い歴史を歩んできた天白区は、現在は居住に特化した町となっています。
アクセス環境
天白区内には、地下鉄の鶴舞線と桜通線が乗り入れています。
駅の数は全部で6つあるため、アクセス環境は良好といえるでしょう。
移住先を探すとき、最寄り駅の利便性を重視する方も多いのではないでしょうか?
複数の路線が乗り入れていることで、目的地に合わせて利用する鉄道を選ぶことも可能です。
名古屋市の天白区なら、便利な生活を送れそうですね。
教育環境(小中学校)
天白区学区にある中学校と、属する小学校は以下のとおりです。
●天白中学校(天白小学校、山根小学校)
●御幸山中学校(八事東小学校、表山小学校、大坪小学校)
●久方中学校(高坂小学校、しまだ小学校、相生小学校)
●平針中学校(平針小学校、平針南小学校)
●南天白中学校(野並小学校)
●植田中学校(植田小学校、植田南小学校、植田北小学校、植田東小学校)
●原中学校(原小学校、平針北小学校)
中学校が7校、小学校は17校となっています。
植田中学校は4校の小学校から進学になるため、賑やかな中学校生活を送れるのではないでしょうか?
教育環境(大学キャンパスと専門学校)
天白区には以下の大学と専門学校があります。
●名城大学
●名古屋市立大学
●名古屋女子大学
●豊田工業大学
●東海学園大学
●八事看護専門学校
●名古屋市立中央看護専門学校
●専門学校名古屋デンタル衛生士学院
中でも、名古屋市立大学は医学部や薬学部、経済学部など複数の学部があるので、お子さまの将来が楽しみです。
このように天白区は教育環境にも恵まれており、近所同士の助け合いや地域との交流が盛んな子育て世代が多く暮らす街のため、ファミリーには特におすすめです。
教育環境が整っているだけでなく、地域全体が子育てしやすい街なので、ファミリーが新築戸建てを持つ際にぴったりといえるでしょう。
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名古屋市天白区のおすすめスポットはここ!
次に名古屋市天白区のおすすめスポットをご紹介します。
天白公園
おすすめのスポットとしてまず挙げられるのが、天白公園です。
天白区を代表する公園で、広い芝生広場や大きな滑り台つきの遊具、天白プレーパークなどがあります。
天白プレーパークとは、地域住民とボランティアにより運営されている冒険広場で、自分たちで遊び道具をつくったり遊んだりできる広場です。
バーベキューコーナーもあるため、休日のお出かけスポットとしてもおすすめといえるでしょう。
また天白公園には大型遊具も完備されています。
ネットやロープなどを使って遊んだり、トンネルを通ったり、思い切り体を動かせる事が魅力です。
長いローラー滑り台もあるので、お子さまだけでなく大人も一緒に楽しめますよ。
相生山緑地
相生山緑地も、おすすめスポットのひとつです。
相生山緑地は名古屋市の中にひっそりと根付く里山で、「オアシスの森」とも呼ばれています。
住宅化が進んだことで丘陵地の存続が危ぶまれましたが、1990年代後半に実施された市の区画整備事業により、再生・保存されました。
現在は地域の方たちのための身近な自然として、注目されているスポットです。
また、相生山緑地は散策を楽しめるコースになっています。
四季折々の植物や小動物たちと触れ合え、リフレッシュ効果も得られるでしょう。
相生山緑地には都会からは想像できないような、日本の風景を感じられる空間が広がっているので、ぜひ足を運んでみてください。
塩竈神社
塩竈神社は安産と虫封じの守護神が祀られている神社です。
東北鎮護・陸奥国一之宮として厚く信仰されている、宮城県塩竈市に鎮座される旧国幣中社「鹽竈神社」から御分霊を賜り、お祀りしたのがきっかけとされています。
潮流を司る海路の神とも伝えられ、出産は潮の干満に関係していることから、安産の守護神として全国から厚い崇敬を集めているのも特徴です。
安産祈願やお宮参りだけでなく、厄除けや家内安全といった御祈願もおこなっているので、家族みんなで参拝できそうです。
このように天白区内にはたくさんのお出かけスポットがあります。
名古屋市と聞くと都会というイメージを持つ方も多いですが、自然を感じられるスポットが多いのが特徴です。
日常的な利用はもちろん、休日に足を運べる場所が多いので、お子様のいるファミリー層には助かりますね。
リフレッシュしたいときや、静かなところで過ごしたいときは、上記の場所をぜひ利用してみてください。
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名古屋市天白区内における新築戸建ての相場は?
最後に名古屋市天白区内における新築戸建ての相場を見ていきましょう。
相場を知ることは、その物件が安いのか高いのかを把握する指標にもなります。
名古屋市天白区における新築戸建ての相場を間取り別で見ると、3Kから3LDKで約3,479万円、4Kから4LDK以上で約4,001万円です。
地域ごとで新築戸建ての相場を見ると、もっとも高いエリアが平針地域で、もっとも安い地域が中平エリアとなりました。
最低価格が3,175万円、最高価格は5,240万円と、2,000万円以上異なります。
エリアによって新築戸建ての相場が異なるので、予算に合わせて地域を選ぶ必要がありそうです。
※先述のデータは執筆時のデータとなりますので、現在とは異なる場合がございます。
仲介手数料無料の物件が多数!
弊社では、天白区内において仲介手数料無料の物件を多数取り扱っています。
マイホームを購入するとき、必要経費として支払わなくてはならない仲介手数料は、意外に大きな出費です。
仲介手数料が無料なら新築戸建ての購入にかかる初期費用を節約でき、浮いたお金を引っ越し代や家具・家電代に充当することもできますよ。
希望の敷地面積や価格帯を添えて、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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まとめ
この記事では名古屋市で新築戸建てを探している方向けに、天白区の特徴やおすすめスポット、新築戸建ての相場をお伝えしました。
天白区は名古屋市のなかでも住みやすい街として知られています。
街全体がきれいに整備され、魅力的なスポットや自然に恵まれているのが大きな特徴です。
教育環境も整っているので、名古屋市で移住先をお探しの方は天白区の物件もぜひ視野に入れてみてください。
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