千種区は名古屋市の北東部に位置するエリアで、自然が多くファミリーにおすすめの街です。
文教地区のある区としても有名なので、千種区に引っ越しを検討するお子さん連れの方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、千種区にある自然が満喫できる施設や活動をご紹介します。
名古屋市千種区に引っ越しを検討中の方や、マイホームの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら千種区にある自然スポット「東山動植物園」ってどんな場所？
まずは千種区にある自然スポット、東山動植物園について見ていきましょう。
東山動植物園とは国内屈指の土地面積を有する「東山総合公園」にある施設で、施設内には動物園と植物園がわかれて存在しています。
約60haの広大な敷地面積規模を誇るため、来場者数も多く、国内の動物園の中では上野動物園の次に大きい動物園です。
動物園の見どころと魅力は？
千種区にある東山動植物園内の動物園では、約450種もの動物に出会うことができ、その数は日本一の種類数を誇ります。
人気の動物たちが集まる本園
東山動植物園ではキリンやライオン等、子どもに人気の動物たちを見学することができます。
中でも日本最大級のアジアゾウ舎では、ゾウのふるさとであるスリランカをイメージした建物や、ゾウの歴史、生態の展示があるため、よりイメージをもった学びを得ることが出来るでしょう。
また、コアラ舎ではガラス越しにコアラを見学でき、「コアラフォレスト」という学習施設も併設しています。
ユニークな動物に出会える北館
東山動植物園の北館には、ゴリラやチンパンジーなどの類人猿をはじめ、コビトカバやオオアリクイなどのユニークな動物たちがいます。
特に珍しい動物にたくさん出会える「自然動物館」や、世界でも類を見ないメダカに特化した展示施設である「世界のメダカ館」は、東山動植物園を代表する見どころといっても過言ではありません。
植物園の見どころと魅力は？
千種区にある東山動植物園では、自然の地形をそのまま活かした状態で植物を展示しています。
市内の中心部である千種区にありながら四季折々の情緒を楽しめ、季節ごとに変化する自然の景色が新鮮な驚きを与えてくれそうです。
さまざまな植物の姿を見学できる温室
東山動植物園の植物園には温室があり、熱帯・亜熱帯気候に生息する美しい花や奇妙な葉など、さまざまな姿の植物を観察することができます。
植物園の温室は前館と後館にわかれており、中でも前館は現存する日本最古の公共温室として、平成18年に国の重要文化財に指定されました。
「東洋一の水晶宮」と呼ばれた美しい自然の姿と、多様な温室植物の調和をぜひ楽しんでみてくださいね。
東山動植物園の概要は？
東山動植物園の概要は以下のとおりです。
●所在地：愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
●入園時間：9：00から16：30（閉園は16：50）
●休園日：月曜日（月曜日が国民の祝日や振替休日の場合は、直後の休日でない日が休園日）・年末年始（12/29～1/1）
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自然を満喫できる千種区の名古屋市平和公園とは？
次に千種区で自然を満喫できるスポット、名古屋市平和公園について見ていきましょう。
名古屋市平和公園は、約147haの広大な敷地を誇る公園で、戦災復興土地区画整理事業の一環として、名古屋市内に点在していた複数の墓地が移転したのがはじまりとされています。
また、約1,500本の桜が植樹されていることから、東山公園に次ぐ千種区内屈指の桜の名所となっています。
名古屋市平和公園内に「桜の園」と名付けられた場所があり、見ごろは毎年3月下旬から4月上旬となっているため、お花見シーズンはぜひ足を運んでみてくださいね。
お子さん連れにもぴったり
名古屋市平和公園には、広々とした芝生広場やアスファルトの広場があります。
芝生広場ではボール遊びや縄跳び、犬の散歩、お弁当を持ってピクニックをすることも可能です。
アスファルトの広場ではラジコンや自転車の練習ができ、ファミリーで自然を満喫できるスポットといえるでしょう。
一万歩コースで運動不足も解消できる？
名古屋市平和公園には一万歩コースが整備されているため、豊かな自然を満喫しながらウォーキングを楽しむことが出来ます。
運動不足解消やリフレッシュ等、さまざまな目的で利用できるので、千種区に引っ越しした際はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
猫ヶ洞池
名古屋市平和公園内には「猫ヶ洞池」という池があり、一部釣り人に向け解放されています。
猫ヶ洞池は名古屋市内を流れる山崎川の水源のひとつで、岸の一部はコンクリートで整備されていることが特徴です。
休日には多くの釣り人でにぎわっているので、釣り好きの方には見逃せない自然スポットといえるでしょう。
平和公園アクアタワー
名古屋市平和公園の北側には「平和公園配水場」と「アクアタワー」が建っています。
アクアタワーには展望室があり、土曜日と日曜日・祝日は市民に開放されているので、だれでも展望を楽しむことが出来ます。
家族で自然を満喫したいときは、ぜひ名古屋市平和公園に足を運んでみてください。
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千種区にある自然豊かな東山の森でおこなっている活動とは？
最後に千種区にある「東山の森」でおこなっている活動内容や、そのほかの施設を見ていきましょう。
東山の森とは東山動植物園を核とする、東山公園と名古屋市平和公園一帯の森です。
約410haという広大な森で、名古屋市民共有の貴重な財産となっています。
かつては里山として利用されていた東山の森ですが、都市化の進展とともに樹林地が減少し、残された自然も荒廃が進んでいました。
そのため千種区の住民たちが自主的に自然の保全と生育活動を開始し、「特定非営利活動法人なごや東山の森づくりの会」という協働組織で、さまざまな活動をおこなっています。
里山の家
里山の家とは、特定非営利活動法人「なごや東山の森づくりの会」が、森づくりの活動や生き物たちの紹介、案内や展示をおこなう場所です。
具体的には次のような活動を実施しています。
●森で汗をかく：雑木林の手入れや湿地の再生、観察や調査活動
●森で学ぶ：里山学校における子どもたちの森活動や、自然体験サポート
●森で遊ぶ：自然の恵みや仲間との交流をとおしてさまざまな遊びを体験
雑木林や竹林の手入れをはじめ、森の観察や調査、里山くらし体験などをおこない、東山の森づくり活動の拠点施設として利用されていることがわかりますね。
また東山の森づくりの会では、さまざまな活動班にわかれて森づくりをおこなっています。
畑班や田んぼ班、竹林整備班や炭焼班、クラフト班や調査活動班などがあり、東山の森を次世代につなげようと熱心に活動中です。
東山の森に親しみながら森づくりのノウハウを学べるので、お子さんにとっても良い思い出となるでしょう。
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まとめ
この記事では名古屋市千種区に引っ越しを検討中の方に向け、千種区で自然が満喫できる施設や活動内容をご紹介しました。
千種区にはさまざまな自然スポットがあるため、お子さんを持つファミリーにもおすすめです。
今回ご紹介した施設をチェックしていただき、引っ越し先選びの材料にしてみてくださいね。
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