新しい地域への引越しをする際、お子さんがいるファミリーにとっては、転校がお子さんのストレスにならないか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
愛知県一宮市では、そんなご家族に向けた小中学校の入学・通学に関する制度を整えているため、お子さんのご希望や環境に合わせて、学校を選択することが出来ます。
そこで今回は、愛知県一宮市でマイホームの購入を検討されている方に向けて、一宮市がおこなう小中学校の入学・通学に関する制度についてご紹介いたします。
一宮市がおこなう制度①:一宮市立小中学校隣接校選択制
「一宮市立小中学校隣接校選択制」とは、小学校や中学校に入学する際、隣接する学区の学校を希望することができる制度です。
一宮市は旧一宮市・尾西市・木曽川町が合併してできた市で、学区外の学校のほうが近い住宅が生じたため、交通環境面に配慮し隣接校選択制が実施されるようになりました。
制度の実施から10年以上経過しましたが、現在では交通面のほかにも以下のような理由により、隣接校選択制を申請する方が増えています。
●保育園の友達と同じ小学校に行きたいから
●隣接学区に希望の部活動があるから
●隣接する学区に引っ越す予定があるから
お子さんのご希望やご家庭の環境に合わせて学校を選ぶことが出来る点が魅力だといえますね。
対象者は一宮市立小中学校に入学する新1年生で、期間内に「選択希望申請書」を希望する小中学校か、本庁舎の教育部総務課まで保護者の方が提出する必要があります。
隣接校選択制の申請は毎年11月ごろに受け付けており、詳細は決まり次第一宮市のホームぺージなどに掲載されるため、ぜひご確認ください。
一宮市がおこなう制度②:区域外就学・学区外通学
「区域外就学・学区外通学」とは、市が指定した小中学校ではなく、学区外の学校への通学を承諾する制度です。
例えば、卒業間近に他の市から一宮市に引っ越した場合、区域外就学・学区外通学を利用することで、今まで通学していた学校で卒業することが出来ます。
ほかにも以下のような理由に該当する場合、制度の利用が認められます。
●心身などの障害や疾病によるもの
●保護者の就労など児童の養育上やむを得ないもの
●住居の購入などにより事前に転入学を希望するもの
●遠距離通学・いじめ・不登校など、教育上やむを得ないと認められるもの
引っ越し前でも始業式に合わせて学校を移すこともできるため、ぜひご活用ください。
区域外就学・学区外通学を利用する場合は、必要書類と本人確認書類を持参し、本庁舎の教育部総務課へ申請が必要です。
住宅の購入によって制度を利用する場合は、建築確認書や売買契約書などの書類が必要になるため準備しておきましょう。
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まとめ
今回は愛知県一宮市でマイホームの購入を検討されている方に向けて、一宮市がおこなう小中学校の入学・通学に関する制度についてご紹介いたしました。
一宮市ではお子さんの健やかな成長を支えるため、さまざまな制度を用意していますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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