名古屋市の東に位置し、東名高速道路や名古屋第二環状自動車道などが通り、名古屋市の東の玄関口となっている名東区。
名古屋市の中でも新興住宅地としての開発が進められ、住宅街の中を歩くと新築一戸建ても多く見られます。
今回は、そんな名古屋市名東区についてご紹介します。
PTAも協力する防犯対策
先述のようにベッドタウン化が進む名東区では、人口が増えても区民の皆さんが安心して暮らせるように、警察・行政・地域が相互協力し合って防犯活動に取り組んでいます。
主な活動としては、名東区役所のロビーに犯罪発生状況を知らせるボードを設置し注意喚起を行ったり、青少年犯罪防止を目的とした地域パトロールを各校のPTAが合同で行っているそう。
こうした三位一体の防犯対策は着実に成果として表れています。
実際、名東区を管轄する名東警察署が公表している2016年10月現在の校区別犯罪発生状況を見ると、オートバイの窃盗が前年比-17%、ひったくりが-29%、車上狙いが-42%と大幅に減少しているそう。
全犯罪において発生0とするのはなかなか難しいですが、こうして成果が出ている街なら安心して暮らせるのではないでしょうか。
田園地帯からベッドタウンへ
名古屋市名東区は、1975年(昭和50年)に千種区から分区して誕生した区です。
明治時代頃までは、農業がメインだったほど自然が豊かで田園地帯が広がっていた名東区ですが、昭和中頃より人口が増え始め、それに対応するために市街地化や住宅地化が進められていきました。
現在は住宅地と緑地のバランスが取れ、交通アクセスも良い街として、地元の方だけでなく愛知県外から転勤などで引っ越してこられるファミリーの方々も多く暮らす街です。
余談ですが、名東区では5月=May(めい)と10(とお)の頃合わせで、5月10日を『名東の日』として制定しているそうですよ。
教育に力を入れる
名古屋市では、2003年度よりスタートした『学力向上パイロット事業』や2011年度より行っている『学力向上パイロット事業』などを軸に、教育に力を入れています。
名東区でもそれは同じで、過去には西山小学校で児童が本に親しめるような読書環境づくりを行ったり、牧の池中学校でコミュニケーション能力の育成を目指した事業を行っていました。
また、名古屋市内に8校ある市立高校では、各学校により専門的な分野を学べる学科を設置しており、名東区の市立名東高校には国際英語科が設置されています。
英語の授業はロサンゼルス市の教員の方を招いて行っていたり、夏休みにはオーストラリア語学研修を行うなど、国際的に活躍できる人材育成に積極的に取り組んでいるそう。
こうした教育環境の良さは、新築一戸建てを購入する街を決める上で大切な要素の一つではないでしょうか。
まとめ
地域全体で防犯活動に取り組み、幼い頃からの教育にも力を入れている名古屋市名東区。
私たちロイホームズでは、名古屋市名東区内の仲介手数料無料の新築一戸建てを多数ご紹介していますので、名東区で新築一戸建ての購入をご検討中の方はぜひご相談下さい。