伊勢湾に面し、名古屋港を中心とした工業と南陽地区を中心とした稲作が中心産業となっている名古屋市港区。
名古屋港水族館や南極観測船『ふじ』の係留展示・名古屋港シートレインランドなど、ご家族で楽しめるスポットが多々ある街です。
今回は、この名古屋市港区のことをご紹介しましょう。
就園児・未就園児への子育て支援が厚い
港区には9つの私立幼稚園があり、市立幼稚園はありません。
私立幼稚園は3歳や4歳から入園が可能ですが、一部の幼稚園では3歳以下の未就園児のお子さんとその親御さんを対象とした園庭開放や、子育て支援センターの開設などを行っています。
未就園児のお子さんがいらっしゃる場合は、いずれお子さんを入園させたいとご希望の幼稚園の園庭開放や子育て支援センターに参加することで、その園の様子を知ることができますよ。
また就園児に対しては、通常保育終了後も親御さんがお仕事などでお子さんをお迎えできない場合、夕方まで保育時間を延長してお預かりする一時預かり保育を実施中です。
多くの幼稚園は14時頃に通常保育が終了となりますので、その時間までにお迎えが間に合わない場合はこちらを利用されると安心でしょう。
このように、就園・未就園問わず積極的な子育て支援を行っているのが特徴的な名古屋市港区の幼稚園。
名古屋市港区で新築一戸建てを購入するなら、やはり幼稚園情報はマイホーム購入にあたって気になる情報の一つではないでしょうか。
一時預かり保育の実施時間や料金・園庭開放のスケジュールなどは、各幼稚園のホームページにてぜひご確認ください。
地域を巡回して治安を守る
名古屋市港区を管轄する警察署は港警察署で、本庁舎と分庁舎・交番・駐在所を合わせて13ヶ所の警察施設が港区の治安を守っています(分庁舎は運転免許更新窓口業務を担当)。
そんな港警察署が公表している犯罪発生状況を見てみると、2016年1月から10月の10ヶ月間で前年より発生件数が減っているのは住宅侵入強盗・ひったくり・自動車盗難・部品狙い・自転車盗難・車上狙いの6項目とのこと。
このうちひったくりが前年比-71%・自動車盗難が-64%と、2項目において発生率が50%以上減少していることが判りました。
そして港警察署では、地域の治安を守るための活動の一環として、各交番勤務の警察官が担当地域を巡回し、防犯におけるアドバイスや相談などを伺う『巡回連絡』を実施しているそう。
この巡回連絡業務は全国的に見ても未実施の地域もあるようで、港区で新築一戸建ての購入を機にそうした地域から引っ越してこられた場合、初めて巡回連絡で警察官が訪ねてくると少し驚かれるかもしれません。
しかしこれも、地域の治安を守るための大切な活動ですので、ぜひご協力をお願いいたします。
まとめ
子育て支援に積極的な幼稚園が多く、治安向上のための防犯対策を日常的に地域の方々にもアドバイスを行う港区。
そんな名古屋市港区で新築一戸建てをお探しの際は、ロイホームズ不動産までぜひご相談下さい。