緑豊かな庄内緑地や昔の貴重な町並みを保存している四間道など、名所が多い名古屋市西区。
交通アクセスも良く、名古屋市の中心駅である名古屋駅の一部は西区にもかかっています。
今回は、この名古屋市西区の教育や治安についてご紹介します。
互いを思いやるための教育や学年を越えた交流が盛ん
名古屋市西区の小学校では、国語や算数などの基本的な学習以外にも、お互いを思いやり、気持ちを伝える教育などに力を入れている学校が多く見られます。
例えば南押切小学校では、クラスである行事に取り組む時に一人だけ非協力的な子がいた場合、どのように話しかけて嫌な思いをせずに気持ちを伝えられるかというテーマでロールプレイングを行う授業や、相手のいいところを挙げていくという授業を行っているそう。
また比良西小学校では、授業で妊婦体験ができるジャケットを実際にお子さんに装着してもらい、妊娠中の女性がどのくらい大変なのか学ぶ授業を行いました。
そして浮野小学校では、学年別ではなく上級生と下級生で編成される縦割り班で遠足へ行き、そこで班ごとで遊び上級生と下級生の交流を図っているそう。
こうした教育の取り組みは、教科書とノートでの学習だけでは解らないことを学べる良い機会です。
名古屋市西区で新築一戸建てを購入するのであれば、こうした教育に力を入れている学校の学区内の物件を選ぶのも良いでしょう。
名古屋市西区の治安は皆で守る
名古屋市西区の治安を守る中枢である西警察署では、日頃のパトロールや区内のイベントでの防犯対策の呼びかけなどを行っています。
また警察だけでなく、区民も積極的に自主防犯パトロールなどを行い、地域全体で治安向上に努めている名古屋市西区。
また行政でも、防犯ボランティアに協力をしてくださる団体への資材の無料貸し出しや情報提供を行ったり、防犯リーダーの養成講座を開講するなど、積極的に協力を行っています。
こうした努力の甲斐もあり、名古屋市西区の今年の犯罪発生件数を見てみると、侵入強盗や自転車盗難など6項目で前年比を下回るという結果が出ているそう。
特に侵入強盗のうち、住宅を対象とした侵入強盗は前年比-36%となっていて、日頃の防犯対策が効果を表していることが判ります。
他にも、金融機関職員の方が振り込め詐欺を未然に防いで表彰されるなど素晴らしいニュースもあった名古屋市西区なら、新築一戸建てを購入後も安心して暮らせそうですね。
まとめ
思いやりの教育と三位一体の治安向上に努める名古屋市西区。