名古屋市北部に位置し、鉄道・道路ともに複数の交通網が整備されていることから、名古屋市北部の玄関口としての役割を担う北区。
区の中央を東西に流れる庄内川と矢田川の河川敷には緑地が造られていて、野球やジョギング・散歩などを楽しむ地元の方の姿も見られます。
そんな名古屋市北区の教育や治安についてご紹介しましょう。
疑似体験で障がいを理解する
名古屋市は、市内の幼稚園・小・中・高校での教育に力を入れていたり、学年を超えた交流が盛んな街ですが、各学校ではそれ以外の『学び』にも力を入れています。
例えば名古屋市北区の清水小学校では、過去にはアイマスクを着用して目の不自由な方はどのようにして情報を得ているのかといった疑似体験や、点字の識別学習などを行ったそう。
その他にも、視覚障がいだけでなく車いす体験も行い、普段何気なく通っている道が車いすで通る場合はどのように通行を阻まれてしまうのかも疑似体験した清水小学校。
こうした障がいを持った方々がどういった点に困っているのか、情報を得るために大切な手段や方法などを小さいうちから学ぶことで、障がいを持った方々への理解と思いやりの気持ちを育むことができるのは、素敵な取り組みではないでしょうか。
清水小学校以外にも、勉強以外の大切なことも教えてくれる学校が多い名古屋市北区なら、お子さんに学ばせたい教育環境が整った新築一戸建て選びが実現できそうですね。
学区ごとの防犯活動も盛ん
名古屋市北区の治安を守る中心的存在は北警察署ですが、北区では警察だけでなく学区ごとの防犯活動も盛んに行われています。
例えば飯田小学校区と金城小学校区では、町内会や消防団員・PTAなどで構成される放火防止パトロールを実施しています。
いずれの学区も地域住民の方々が積極的に参加されていて、地域全体で自分たちの住む街を守ろうという意識の高さが解りますね。
他にも、宮前小学校区では学区内の4ヶ所に防犯カメラを設置したり、味鋺(あじま)小学校区ではお子さんを犯罪から守るための合い言葉を記載したチラシの配布・自転車盗難防止キャンペーンを行うなど、それぞれの学区で工夫を凝らした防犯活動が行われている名古屋市北区。
そうした地域の努力の甲斐もあり、北警察署管内の2016年1月から11月までの犯罪発生率を見てみると、11項目中9項目で前年比を下回りました。
誰かに任せきりになるのではなく、自ら進んで協力して防犯に取り組む名古屋市北区なら、安心して新築一戸建てを購入できるでしょう。
まとめ
自分と違う立場の方の気持ちを考える心を養う教育を行い、地域全体が一丸となって防犯対策に取り組む名古屋市北区。