子どもが大きくなり、「今までの家では手狭になってきた」、あるいは「進学を見据えて教育レベルの高い自治体に移りたい」、そういったご家庭も少なくありません。
そこで考えるのが、どんな家に住もうか、ということですね。
新築一戸建て、中古一戸建て、はたまたマンションを選ぶか。
ここでおすすめしたいのは、新築一戸建てを購入することです。
今回は、新築一戸建てを購入するメリットをご紹介します。
新築一戸建てを購入①:最新の設備
新築一戸建てを購入するメリットとしてまず挙げられるのは、設備が新品ということです。
水回り、壁の防音や断熱、床暖房など、その時点での最新の設備を使うことができます。
もしも、これらの設備を中古物件に導入するとしたら、新築一戸建てを購入するのと同じくらいのお金がかかることもあります。
新築一戸建てを購入②:税金面
税制面でも、新築一戸建てを購入する方にはメリットが用意されています。
まずは、固定資産税です。
床面積が50㎡以上280㎡以下の新築一戸建てについては、建物の固定資産税が、新築後3年間は120㎡までの部分にかかる税額が、半分控除となります。
次に、不動産を取得したときにかかる、不動産取得税があります。
床面積が50㎡以上240㎡以下の新築住宅については、1200万円を限度として、課税標準となる金額から控除されます。
ただ、新築一戸建ての場合、課税標準額が1,200万円を下回ることがほとんどなので、不動産所得税はかからないことになります。
新築一戸建てを購入後は固定資産税の負担が増えるように見えますが、住宅ローン控除を受けることで戻ってくる金額もあり、その分を固定資産税の支払いへと当てて考えますと固定資産税は大きな負担にならないとも言えます。
なお、住宅ローン控除を受けるには以下の条件を満たすことが必要です。
①新築・購入・増改築等の6ヶ月以内に入居し、原則として適用を受ける各年の12月31日まで引き続き居住していること
②住宅ローン返済年数が10年以上であること
③控除を受ける年の合計所得金額が3,000万円以下であること
④入居年の前々年、前年に、3,000万円特別控除、居住用財産を譲渡した場合の軽減税率、特定の居住用財産を買換え特例の適用を受けておらず、入居年、翌年、翌々年にこれらの適用を受けないこと
新築一戸建てを購入③:デメリットは?
今度は新築一戸建てを購入するデメリットを見ていきましょう。
まず、やはり物件価格が高くなるということが挙げられます。
あくまでも平均値ではありますが、新築一戸建てを購入するのと中古一戸建てを購入するのとでは、新築一戸建てを購入する場合の方が1000万円ほど高くなります。
また、駅近くや住みやすい場所には既に多くの住居が存在しているため、これから改めて一戸建てを購入しようとすると、その周辺から郊外になりがちなのも悩ましいところです。
そのほか、建築中の建売住宅の場合、実際に家が建ってみないと住んだときのイメージが湧きにくいというのも、デメリットとして挙げられるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ここまで、新築一戸建てを購入するポイントについてご紹介しました。
デメリットもいくつかありますが新築一戸建てを購入するメリットも大きいので、マイホームでお悩みの際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
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