新築一戸建てが完成すると行われる現地立会い(内覧会)は、モデルルームを見にいくようなものとは異なり、引き渡し前に家の仕上がりを確認する重要な工程です。
今回は、新築一戸建ての現地立会い(内覧会)についてご紹介します。
新築一戸建てでよく聞く現地立会い(内覧会)とは一体どんなもの?
新築一戸建ての現地立会い(内覧会)は、引き渡しの前に家に傷・汚れ、不具合などが無いかを確認する機会であり、手直しをしてもらうための大事なものです。
引き渡しを終えた後では、傷や汚れなどが見つかっても、いつ付いた傷や汚れなのかが分からないため対応してもらえません。
そのため「家に傷・汚れや不具合などがないか検査するもの」と理解して、しっかりチェックするようにしましょう。
新築一戸建ての現地立会い(内覧会)でチェックするべきポイント
現地立会い(内覧会)では、ただ説明を聞いて回っているだけではあっという間に終わってしまいます。
事前に見るべきポイントを押さえたうえで、気になるところがあれば積極的に確認するようにしましょう。
<チェックポイント>
●ドアや窓の開閉がスムーズか
●床や階段に、きしみ音などがしないか
●壁のクロスの汚れ、仕上がりの確認
●水回りの水がしっかり流れるか
●床下内部にゴミなどが散らかっていないか
●外壁、基礎の表面などにひび割れがないか
●外構工事が完成しているか
●土地の境界が明確になっているか
新築一戸建ての現地立会い(内覧会)で便利な持ち物は?
当日は細かいところまでしっかり確認できるように、持ち物をそろえておくと安心です。
●メジャー
部屋の広さや新しく購入する家具のサイズを測るのに必要です。
●懐中電灯
床下など、暗いところを確認するのに使います。
●水平器(ビー玉やボール、スマートフォンでも可)
床や階段が水平になっているか確認するのに使います。
●ふせんorマスキングテープ、筆記用具
自分用にメモを取ったり、不具合の内容をふせんなどに書いて写真を撮ったりしておくと便利です。
●タオルやカイロなど
冷暖房が使えない場合もありますし、冬は特に冷え込むので対策をしていきましょう。
まとめ
現地立会い(内覧会)とは家の仕上がりを確認するものであり、引き渡し前の最後のチェックポイントです。
住みはじめてからトラブルになることを避けるためにも、気になるところがあったら遠慮せずに質問し、必要があれば修繕してもらうようにしましょう。
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