子育て中のファミリーにとって、住む場所の治安はとても気になるポイントです。
特にマイホームの購入となると、子どもが成長するまで長い期間住むことになるため、なるべく安心して暮らせる場所を選びたいのではないでしょうか。
そんな中、名古屋市では安心して暮らせる街づくりのために、警察と地域で協力してさまざまな防犯対策を行なっています。
今回は、名古屋市が行なっている防犯に対する取り組みや犯罪発生状況について、ご紹介します。
名古屋市の防犯活動① 大学生と地域の合同パトロールの実施
名古屋市では、警察官OBである地域安全指導員と地域が協力して、夜間に合同パトロールを行なっています。
また、パトロールには大学生のボランティア参加を呼びかけており、防犯活動の活性化と合わせて次世代の育成も目的としています。
こうしたパトロールを行うことによって、犯罪発生を防ぐだけでなく、地域住民の意識も高めることができます。
名古屋市の防犯活動② 防犯パトロール協力企業制度
パトロールの効果をさらに高めるために、名古屋市では協力企業を募集しています。
参加する企業は、主に名古屋市の住宅地で営業活動を行なっていることや、指定された防犯パトロール講座を受講するなどの条件を満たす必要があります。
協力企業へは、社用車に取り付ける「空き巣警戒中」の文字がプリントされたマグネットシートが配布され、営業活動時に不審者等を発見した際には、警察に通報するなどの協力体制を整えています。
名古屋市の防犯対策による効果は?
地域と警察、さらには協力企業も合わせた取り組みによって、市内の刑法犯認知件数・重点罪種(10種)は減少傾向にあります。
刑法犯認知件数は、前年に比べて3,698件減少しており、減少率は-14.1%です。
また、強盗や恐喝といった重点罪種(10種)認知件数も昨年から2,462件減少しており、-21.0%となっています。
刑法犯認知件数・重点罪種(10種)ともに大きく減少しており、防犯に関する取り組みが効果を出していることがよく分かります。
まとめ
名古屋市では、大学生も巻きこんだ地域と警察の合同パトロール、また協力企業制度などによって、日中と夜間で防犯対策を行っています。
刑法犯認知件数・重点罪種(10種)も順調に減少しているため、これから住む方にとっても安心できるのではないでしょうか。
マイホーム購入を考えている方、子育て中のファミリーなどは、ぜひ名古屋市内でマイホームを探してみてはいかがでしょうか。
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