新築一戸建てのご購入をご検討中のみなさま。
家の間取りや土地の場所など、決めなければならないことはたくさんありますが、住宅ローンについてはお考えでしょうか。
ローンは住宅を購入することを決めてから考え始めるのでは間に合いません。
住宅探しと並行してローンについても考えることが大切です。
そこで、今回は住宅購入前に知っておきたい3種類の住宅ローン金利についてご紹介いたします。
住宅ローンの金利の種類①固定金利
「固定金利」とは、返済期間中に金利が変わらないローンのことをいいます。
返済額が常に一定なので、将来の貯蓄について考えやすく、ライフプランが立てやすいメリットがあります。
定年までの収入を踏まえて安定した返済プランを考えることができるので、若い子育て世帯におすすめのローンです。
住宅ローンの金利の種類②変動金利
「変動金利」とは、6か月ごとに金利を見直すローンのことをいいます。
金利が変わっても急に返済額が一緒に変わるわけではなく、5年ごとの見直しによって金額が変化します。
返済額の上限は見直し前の1.25倍までにしている金融機関が多いため、急激に上昇することはありません。
しかし、その分返済期間は延びてしまうので注意しましょう。
また、変動金利はいつでも固定金利に切り替えることができますが、そのタイミングは専門家でも難しいといわれています。
したがって比較的返済に余裕があり、金利の動きに敏感な人におすすめのローンです。
住宅ローンの金利の種類③固定金利期間選択型
「固定金利期間選択型」とは、固定金利の期間を設定できるローンのことをいいます。
期間は3年・5年・10年などを選ぶことができ、期間終了後は「変動金利」に切り替えることも可能です。
変動金利のように返済額の上限を1.25倍までに抑えるというルールが無いので、期間終了後に急激に返済額が上がってしまう可能性があるので注意しましょう。
また、40代後半から50代のご家庭が、定年までの10年ほどを安定した返済にし、定年後は変動金利に切り替えて返済するという使い方もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は住宅ローンの金利の種類についてご紹介いたしました。
一言で住宅ローンといってもその返済方法はさまざまで、月々の返済額も変わってきます。
ご自身の生活や将来のライフプランに合わせた住宅ローンを選び、新しい住宅での暮らしを楽しみましょう。
ロイホームズ不動産は、名古屋市の新築一戸建てや中古マンションを多数ご紹介しております。
憧れのマイホームを購入される際は、ぜひ当社までお問い合わせ下さい。