新築一戸建ての引き渡しを受ける前のチェックポイントで、意外と見落としがちなのが「ゴミ置き場」「ゴミ集積場」の場所です。
初めてゴミを出そうとしたときに、初めて「あれ？どこに捨てたら良いのだろう？」と迷う人は意外と多いのです。
そこで、新築一戸建てが集まる場所のゴミ置き場事情についてと、マイホームの引き渡し前にチェックしておくべきポイントをご紹介します。
新築一戸建てが集まるエリアの「ゴミ置き場」については意外と見落としがち！
マンションだとゴミ置き場がどこにあるかはだいたい検討がつきますが、一戸建てだとわかりにくいことがあります。
家のすぐ近くにゴミ置き場があっても、町内会の区分けの関係で自分は捨てられないというケースもあるので、前もって確認しておかないと大変です。
きちんとゴミ置き場がどこにあるかを把握しておかなかったら、買ったばかりの新築一戸建てに引っ越して、いざ初めてゴミを捨てようと思った日の当日に、ゴミ袋を両手に持ったままウロウロとゴミ置き場を探すハメにもなりかねません！
ゴミ置き場や収集所は意外と見落としがちなポイントなので、十分に注意してくださいね。確認のタイミングとしては、役所にて住民票を移転する手続きの際に一緒に確認するのが手間もかからずよいでしょう。また同時に自治会や町内会の確認などもこの時にしておくといいですね。
新築一戸建てが集まるエリアのゴミ置き場の使い方ルールは事前に要チェック
ゴミ置き場はそれぞれの自治体や町内会・自治会によって決められていることが多いですが、新築一戸建てが集まるエリアだと、新たにゴミ置き場が設置されたりするケースもあります。
1年ごとにゴミ置き場の位置を移動させている分譲住宅地もありますし、逆にゴミ置き場が特定の位置に固定されていることもあります。
引っ越し前によく確認しておくと、いざゴミを出すときにも困りませんね。
また、ゴミ出しのルール違反は近隣トラブルにつながりやすいので、収集方法や清掃管理についても、あらかじめしっかりとチェックしておくのが良いでしょう。
分別のルールだけでなく、引っ越し前の家では前日の夜に出せていたのに、引っ越した後は当日の朝にしか出してはいけないなど、ゴミを出していい時間帯も自治体や町内会によって違うので、気を付けてくださいね。
なお名古屋市の場合は、基本的に自身の自宅前がゴミ出しの場所になっています（一部例外あり）。またゴミの分類によって以下のように出し方が変わります。
・原則戸別回収するもの…可燃・不燃・発火の恐れがあるゴミ（スプレー缶や使い捨てライターなど）・粗大ゴミ・プラスチック製容器と包装
・地域の資源ステーションにて回収するもの…紙製容器と包装・ペットボトル・空き缶・空き瓶
・スーパー、区役所、環境事業所などの拠点で回収するもの…紙パック・ペットボトル・小型家電・食用油・蛍光管・水銀体温計・水銀温度計
※ペットボトルはステーション回収・拠点回収のどちらでも可です。
まとめ
新築一戸建てが集まるエリアでは、独自のゴミ置き場が設置されていることが多いですが、区分けの関係によってどこにゴミを出していいか迷うケースが意外と起こりがちです。
引っ越して初めてゴミを出すときに、ゴミ置き場がどこにあるのかわからずウロウロするような事態にならないように、自治体ごとの分別やゴミを出していい時間帯などとあわせて、事前に確認するようにしましょう。
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