身軽に引っ越しができる賃貸とは違って、そこに住み続けるのが前提の新築一戸建て。
同じ区画など近くに住んでいる人は、長くご近所付き合いをすることになるので、引っ越しの挨拶はきちんとしておきたいものですね。
しかし、どこまでの範囲に住んでいる人に挨拶をするべきか迷う人は多いはず。
そこで、新築一戸建てで引っ越しの挨拶をするときの範囲とあわせて、挨拶に行ってもOKな時間帯とNGな時間帯、挨拶のときの手土産の定番品や金額の相場などについてご紹介します。
新築一戸建てに引っ越ししたら挨拶の範囲はどこまで?
SUUMOが行ったアンケートでは、約9割の人が引っ越しの挨拶に行ったとの回答がありました。
ずっと住み続ける新築一戸建ての場合は特に、良好なご近所付き合いを続けるためにも、挨拶は必須だといえそうです。
そこで気になるのが挨拶をする範囲です。
どこまで挨拶に行っていいか迷いますよね。
「向こう三軒両隣」という言葉があるように、お向かいの3軒と両隣の2軒に挨拶をしておけば安心だとは昔から言われています。
しかし実際のところ、一戸建ての場合は音が響きやすかったり視線が合いやすかったりする両隣だけで済ましたという人も、半数ほどを占めているようです。
ただし、同じ区画に建っている家が10軒程度であれば、念のためすべてを回ってもやりすぎではないでしょう。
ゴミ出しのときに前を通る家や、自治会長の家などに挨拶をしたという人もいるようですよ。
新築一戸建てに引っ越ししたときの挨拶の時間帯は?手土産はどうする?
引っ越しの挨拶をするのは、午前10時~午後18時が無難な時間帯です。
特に赤ちゃんがいる家庭などは、相手のライフスタイルを考慮して、日が暮れる前に訪ねるようにしましょう。
また、挨拶するときに持参する手土産は、定番のものとしてお菓子、タオル、洗剤などが挙げられます。
予算は700~1,000円くらいの「ちょっとした消耗品」と考えていれば無難です。
手土産に熨斗(のし)をつけておくと、より丁寧で好印象です。
まとめ
ずっとそこに住み続ける前提で購入する新築一戸建てでは、ほどよい距離感のご近所付き合いを長く続けていきたいもの。
そのために大切なのが引っ越しのときの挨拶で、するのとしないのとでは大きく印象に差が出てきます。
どこまでの範囲を回るのかは「三軒両隣」という言葉を参考にしつつ、午前中を避けたお昼~夕方の時間帯に、1,000円弱の消耗品に熨斗を付けた手土産を持っていくのがおすすめです。
ロイホームズ不動産では、愛知県名古屋市を中心に新築一戸建て物件を豊富に取り扱っております。
また、仲介手数料無料の新築一戸建て物件もご紹介しておりますので、お気軽に当社までお問い合わせ下さい。