新築一戸建てのベランダには基本的に屋根がありません。
そのためそのまま屋根が無いままにするか、屋根を取り付けるか悩む方もいらっしゃるでしょう。
ベランダの屋根は洗濯物を雨から守る役割がありますが、それ以外にもメリットとデメリットの両方が存在します。
方角や日当たりにも関係するベランダの屋根ですが今回は、一戸建てのベランダに屋根を後付けができるのか、また、後付けする場合の費用や注意点についてご紹介します。
ベランダの屋根の後付け可否と屋根付きベランダのメリットとデメリット
新築一戸建てのベランダは、後から屋根を取り付けることが可能です。
ベランダに屋根があると急な雨でも洗濯物を守ることができる最大のメリットがあり、お出かけする際でも安心して外に洗濯物を干すことができます。
さらに、ベランダがある方角が日差しの強い南や南東向きにある場合、屋根を付ける事で部屋に入る日差しを遮ることができ、部屋の中が暑くなるのを防ぐ効果もあります。
反対に日当たりの悪い方角に付けた場合は、夏以外は部屋の中が冷えやすく、屋根があることで圧迫感や暗い印象になってしまうデメリットがあります。
ベランダの屋根を後付けする際の注意点
ベランダの屋根にはさまざまな形状があり、カーブを描いたR型や真っすぐな形のフラット型など、希望に合わせた屋根を取り付けることができます。
取り付け費用は、本体価格プラス施工費で約10~15万円で後付けすることができますが、バルコニーの広さや形状によって価格は変動します。
また、ベランダが広く洗濯物を干す場所を広めに確保したい場合は、思いきってサンルームを作ることもできますが、増築扱いになる場合もあるので注意しましょう。
新築一戸建てのベランダに屋根を後付けする場合には、工事ミスに注意が必要です。
場合によっては、外壁に穴を開けてしまい部屋の中にカビが生えやすくなったという事例もありますので、可能であれば工事前に取付け方法の確認をしていた方が良いでしょう。
また、ベランダに屋根を付けると強い雨音が出るため、就寝時に雨音が気になる、日差しが入らず部屋の中が暗い印象になってしまうこともあります。
ベランダに屋根を取り付けるには、普段の暮らしやメリットとデメリットを踏まえた上で工事をする必要があります。
まとめ
ベランダに屋根があると洗濯物を雨から守り、広めのベランダだと椅子やテーブルなども置きやすいですが、後付けする事で生じるデメリットもあることに注意しておきましょう。
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