名古屋市昭和区の特徴として住みやすさやおすすめスポットなどをご紹介｜名古屋市の仲介手数料無料の新築一戸建て

▼ 名古屋市昭和区の特徴①住みやすさ
▼ 名古屋市昭和区の特徴②おすすめスポット
▼ 名古屋市昭和区の特徴③新築戸建ての相場
▼ まとめ

名古屋市昭和区の特徴として住みやすさやおすすめスポットなどをご紹介

名古屋市では、市内中心部と周辺の住宅地のアクセスがよく、地下鉄沿線であれば30分以内に中心部へアクセスできるようになっています。
今回は、名古屋市の中でも特に良好な住宅地として人気の高い、昭和区の特徴をご紹介します。

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名古屋市昭和区の特徴①住みやすさ

名古屋市の中央に位置する昭和区は、中区・千種区・天白区・瑞穂区と隣接しています。
都心に近い位置にありながら、豊かな自然が身近にある住宅地として人気の高い昭和区の住みやすさをご紹介します。

昭和区は市内中心部へアクセス抜群の住宅地

昭和区には、東部に地下鉄名城線、中央に地下鉄鶴舞線が縦断しており、天白区から名古屋駅方面へ地下鉄鶴舞線が横断しています。
地下鉄名城線が開通したのは2004年のことで、それまではバス圏であったエリアに鉄道が通ったことで、利便性が格段に向上しました。
隣接する千種区・瑞穂区・中区の駅も利用しやすいことから、区内のほとんどのエリアは駅徒歩圏内となっています。
鶴舞線と桜通線は御器所駅で、名城線と鶴舞線は八事駅、名城線と東山線は本山駅（千種区）で乗り換えが可能で、名古屋駅～栄駅など市内中心部への鉄道アクセスは非常に良好です。
鉄道網だけでなく、道路網も発達しています。
区の東部を斜めに横断する旧飯田街道（国道153号線）をはじめ、山王通、八熊通、関田名古屋線、空港線などの主要幹線道路が整備されているほか、高速道路のインターチェンジも近いため、車での移動もしやすい地域です。

昭和区の街並みは東西で変わる

昭和区は、区内全域が良好な住宅地となっており、随所に商店街などある暮らし易い街並みが広がっています。
区の西端にある新堀川近くには一部工業地域がありますが、近年は再開発で中高層のマンションが建設され、徐々に住宅地や商業地へと変化しつつあります。
以前から鉄道が整備されていた区の中央から東部にかけては、マンションと戸建てを中心として、商店街などが随所に点在する市街地を形成しています。
ロードサイドに買い物施設や飲食店などが集まり、一歩奥に入ると落ち着いた住宅街となっていて、保育施設や幼稚園、医療機関なども充実してるため、暮らしやすい地域です。
地形が平坦なこともあり、自転車での移動もしやすくなっています。
一方、鉄道の整備が遅かった東部の丘陵地は、坂道の多い地形となっています。
このエリアは、第1種低層住居専用地域や風致地区に指定された地域が多く、緑が多い街並みが特徴です。
全体として、敷地の広い戸建てや低層マンションを中心とした高級住宅地となっていますが、山手グリーンロード沿いには中高層のマンションが並んでいます。
大学キャンパスも多いため、山手グリーンロード沿いにある八事駅周辺は学生街としても賑わっています。

昭和区の教育環境をご紹介

名古屋市昭和区には5つの公立中学校と11の公立小学校があります。
東から順にご紹介します。

●川名中学校…滝川小学校・伊勝小学校・川原小学校
●駒方中学校…八事小学校・広路小学校
●桜山中学校…松栄小学校・御器所小学校
●北山中学校…吹上小学校・鶴舞小学校
●円上中学校…村雲小学校・白金小学校

また、中高一貫の私立校や、名古屋大学の医学部、名古屋工業大学、中京大学、南山大学など数多くの大学キャンパスが集まっており、中部地方屈指の文教地区と言われています。
御器所駅・桜山駅・いりなか駅・八事駅などの駅周辺には、学習塾や英会話教室、スポーツクラブなどの教室、音楽教室などが数多く集まっており、選択肢が豊富です。

特別用途地区としての文教地区
文教地区といえば一般的に「教育機関が集まる地域」という意味がありますが、昭和区の東部にある川名中学校の学区の一部は、名古屋市の特別用途地区（都市計画法に基づく地域地区）としての文教地区に指定されています。
特別用途地域としての文教地区内では、教育や研究などに適した環境を維持するため、パチンコ店やゲームセンターなど一部の教育上良くないとされる建物の建築が制限されます。
名古屋市の文教地区は、千種区の東山線沿線、昭和区の東部～天白区の北西部、名東区の星ヶ丘駅周辺の3カ所となっており、市内でもごく限られたエリアとなります。
昭和区の文教地区は、第1種低層住居専用地域・風致地区とも重なる地域が多く、大学のキャンパスなどと共存する良好な住宅地が形成されており、駅前には学習塾なども充実していることから、市内でも特に教育環境に優れたエリアであることがわかります。

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名古屋市昭和区の特徴②おすすめスポット

住宅地として発展している昭和区には、公園や寺院など憩いの場となる場所がいくつかあります。
ここでは、昭和区内のおすすめスポットをご紹介します。

鶴舞公園（つるまこうえん）

名古屋市が設置した最初の公園で、2009年で100周年を迎えた歴史ある公園です。
桜の名所として有名ですが、他にも薔薇や紫陽花、花菖蒲など、四季折々の花を楽しむことができます。
中央にある噴水塔は、ローマ様式の大理石柱に岩組みという和洋折衷式で、名古屋市指定文化財に指定されています。
公園の北西部には、市内最大級の図書館「鶴舞図書館」があります。
蔵書数は市内トップクラスで、子ども向けの図書なども充実しており、あらゆる世代に人気の高い図書館です。
また、北部にある「名古屋市公会堂」は、劇やコンサートなどが開催されるホールで、趣ある建物が魅力です。
さらに、園内にはテニスコートやグラウンド、野球場などが併設されており、スポーツ・レクリエーションの場としても利用されています。

川名公園

平成31年に公園整備が完了ばかりの、比較的新しい公園です。
川名駅前という都市部にありながら、広々とした芝生広場や、大型遊具のある広場、サッカーなどができるグラウンド、環境学習の森などがあり、公園面積は5.5haと広大です。
ウォーキングやランニングをする方、ヨガをするグループなどの姿があり、市民の憩いの場として親しまれています。
公園の一角には昭和文化小劇場があり、市民に向けた劇やコンサートなどが開催されています。

興正寺

八事駅の北西に広がる、広大な敷地を持つ寺院です。
高野山の流れをくみ、尾張徳川家の祈祷寺であった寺院です。
名古屋城から興正寺までの道のりが「飯田街道」（現在の国道153号線）として栄えました。
境内は東山と西山に分かれており、五重塔をはじめとして西山本堂、能満堂などさまざまな建物や施設があり、毎月マルシェが開かれるなど、市民の憩いの場としても親しまれています。
また、寺院に隣接する興正寺公園には貴重な自然林が広がっており、名古屋市の管理となっています。

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名古屋市昭和区の特徴③新築戸建ての相場

昭和区で分譲される新築戸建ては、全体としては敷地面積30坪前後のものが中心となっています。
西部～中央の市街地では、価格帯は4,000万円台半ば～後半が中心となっていますが、一部敷地面積が30坪以下の物件もあるため、なかには4,000万円を切る価格帯の物件もあります。
区の東部は第1種低層住居専用地域が多く、建ぺい率や容積率などの規制が厳しいことから、敷地面積はやや広くなり、30～40坪前後の物件が増えます。
東部エリアは高級住宅地として人気が高いこともあり、価格帯は5,000万円台が中心となっています。
山手グリーンロードの周辺では、敷地面積60坪以上、価格帯が1億円以上のプレミアム物件も分譲されています。

※先述のデータは執筆時のデータとなりますので、現在とは異なる場合がございます。