妊娠中の方や子育て中の方が引越しを考える際、子育て環境や保育事情を気にされる方も多いのではないでしょうか?
特に、共働き夫婦の場合は、保育園等周辺施設の情報を事前に調べておくと良いですね。
今回は名古屋市北区における待機児童数や保育サービスのガイドブック、及び名古屋市北区の保育施設のひとつである「大和保育園」について見ていきます。
名古屋市北区に引越しを検討しているファミリーに向けた内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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弊社へのお問い合わせはこちら名古屋市北区は保育園の待機児童0人の街
名古屋市北区は、平成26年から令和3年(国の調査要領に基づく除外児童数を除く)まで、保育園の待機児童が8年連続0人のエリアとなっています。
名古屋市の令和3年4月1日時点における、就学前児童数は10万9,929人で、前年よりも約3,000人減少しています。
保育所や認定こども園および、地域型保育事業の利用申し込み児童数は49,516人で、前年よりも528人増加しました。
しかし、就学前児童数が減少傾向にある一方で、保育所や認定こども園および、地域型保育事業の利用申し込み児童数は増加傾向にあるのが現状です。
平成28年に36.9%だった就学前児童数に占める割合は、令和3年には45.0%と8%近くも上昇しています。
そのような状況でありながらも名古屋市北区は待機児童0人をキープし続けているので、名古屋市のほかの区と比較すると、子育てしやすい街といえるでしょう。
待機児童への対策
待機児童0人の名古屋市北区では、今後も保育園へ入所できないお子さまが増えないよう、待機児童対策をおこなっています。
たとえば令和元年4月2日から令和2年4月1日までは、利用枠の拡大を目指していました。
主な対策は以下のとおりです。
●保育所や認定こども園および、地域型保育事業を2か所増やす
●定員増を伴う老朽改築を4か所
●幼稚園から認定こども園への移行を1か所
●賃貸方式による保育園の設置を18か所
また、保育所や認定こども園および、地域型保育事業を利用したい方に対し、保育サービスの内容や情報を提供する、「保育案内人」を配置しています。
保育案内人はそれぞれのニーズに即した、きめ細やかな対応を専門的におこなうのが特徴です。
名古屋市北区にももちろん配置されているので、保育園選びで迷ったり預け先に困ったりした際は、ぜひ利用なさってください。
また、令和2年4月2日から令和3年4月1日までの待機児童解消における取り組みは、以下のとおりです。
●保育所や認定こども園および、地域型保育事業を4か所増やす
●定員増を伴う老朽改築を3か所
●幼稚園から認定こども園への移行を2か所
●賃貸方式による保育園の設置を22か所
名古屋市北区では待機児童0人を今後もキープするため、さまざまな取り組みをおこなっていることがわかります。
「仕事へ復帰したい」「働きたい」という保護者にとって、待機児童0人というのは大きな魅力ではないでしょうか。
そのため名古屋市北区は子育てしやすい街といえますね。
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名古屋市北区が提供している保育園のガイドブックとは?
名古屋市北区では、保護者のニーズに合った保育園を選択できるよう、保育施設のガイドブックが作成されています。
ガイドブックに記載されている内容をピックアップしてご紹介するので、ぜひご覧ください。
保育園申し込みの流れ
名古屋市北区の保育園に入所する方法は、4月入所・随時入所・予約入所の3つです。
4月入所の場合は利用したい前年に申し込みし、2月中旬に結果が発表されます。
決定の場合は3月中旬に説明会などの入園準備をおこない、4月1日から入所が可能となります。
ガイドブックでは保留になってしまった場合、二次申請を申し込むことができると記載されています。
随時入所を希望する場合は利用したい月の前月に申し込みし、月末に結果が届くのが一般的です。
予約入所とは出産前に入所を予約しておく申し込み方法となり、出産予定日の8週間前の日(多胎妊婦さんの場合は14週間前の日)から申し込みができます。
利用開始希望日(職場復帰の日)の1か月前の日が受付終了時期なので、ガイドブックをチェックし、余裕を持ってスケジュールを組んでおくと良いですね。
このように名古屋市北区では3つの申し込み方法があるので、利用開始日や復職日に合わせて入所することができます。
保育サービス
名古屋市北区では、子育てがしやすい街づくりをおこなうため、さまざまな保育サービスを提供しています。
たとえば就学前のお子さまで、保育園を利用していない場合、一時保育の利用が可能です。
一時保育とは、急な用事などで一時的に指定された保育園などに預けることができ、保護者のリフレッシュや気分転換などにも利用できます。
短期のパートタイムでも預けられるので、フルタイムで働いていない家庭でもOKです。
また、名古屋市北区では病気や病後のお子さまを預けられる病児保育も設置されています。
「子どもが熱を出したけれど、仕事を休めない」といったときに助かるので、事前に申し込みしておくと安心でしょう。
地域子育て支援センター
ガイドブックに記載されている地域子育て支援センターでは、育児の相談や保育園で開催される行事への招待、子育てセミナーの開催などをおこなっています。
身近にある保育園などが会場になっているので、通いやすいところを選んでみてください。
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名古屋市北区にある保育園「大和保育園」とは?
最後に名古屋市北区にある保育園「大和保育園」をご紹介します。
大和保育園の1日の流れ
大和保育園では、0歳・1歳・2歳児と、3歳・4歳・5歳児にわかれて保育をおこなっています。
●0歳・1歳・2歳児:8:45登園(7:00から早朝保育)・遊び、11:00から昼食、12:00から14:30まで睡眠、14:50おやつ、15:30降園・夕方保育、17:30おやつ、19:00まで順次降園
●3歳・4歳・5歳児:8:45登園(7:00から早朝保育)・遊び、11:40から昼食、13:00から14:30まで睡眠(3歳児)、14:30おやつ、15:30降園・夕方保育、17:30おやつ、19:00まで順次降園
大和保育園は7:00から19:00まで預かってくれるので、フルタイム勤務の方でも利用しやすいのが魅力です。
大和保育園で開催されるイベントは?
大和保育園ではマジックショーやクリスマス会、チューリップの球根植えなど、季節に応じたさまざまなイベントが開催されています。楽しむお子さまの顔が目に浮かびますね。
大和保育園の概要
●住所:愛知県名古屋市北区大我麻町277
●定員:120名
●対象年齢:産休明け児(生後57日目)から就学まで
●保育時間:8:30から15:30、土曜日8:30から正午
●長時間保育:7:00から8:30、15:30から19:00(土曜日は18:00まで)
●休園日:日曜日・祝日・年末年始・そのほか必要とされる日・災害の恐れがあると推測される場合など
●駐車場:あり(30台)
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まとめ
この記事では名古屋市北区に引っ越しを検討中のファミリーに向け、待機児童0人の北区における保育園事情や保育施設のひとつ、大和保育園の特徴などをお伝えしました。
北区が提供するガイドブックには、保育園の申し込み方法や保育サービスに関することが記載されているため、目を通してみると良いでしょう。
引っ越しする際は、子育てしやすい名古屋市北区内の物件もぜひ検討なさってください。
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