住宅ローンは、毎月返済だけでなく、ボーナス払いの選択もすることができます。
ボーナス払いをするかしないか、というのは返済プラン選択時に悩むポイントですよね。
今回は住宅ローンのボーナス払いのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
住宅ローンのボーナス払いのメリット
住宅ローンの返済において、毎月の返済額に加え、ボーナス時期に返済額をプラスする方法がボーナス払いです。
ボーナス払いのメリットは、借入額を増やせることです。
月10万円返済していくプランでは年間の返済額は120万円ですが、年2回のボーナス時に15万円ずつ返済すれば、年間150万円の返済が可能になります。
住宅ローンは35年などの長期で借りることが多いため、総額に差が出てきます。
月々の返済に年2回のボーナス払いがあることで、借入金を増やすことができ、1回あたりの返済額を少なくできる点がメリットになります。
住宅ローンのボーナス払いのデメリット
住宅ローンのボーナス払いには、デメリットもいくつかあります。
まず、今後も同じ額のボーナスをもらい続けることができるか心配であるという点です。
企業業績や勤務成績で変動するボーナスは、額も毎回変わりますよね。
30年以上の長期住宅ローンを組む場合、今安定しているからといって、返済中ずっとボーナスを貰い続けられるかは誰にもわかりません。
ボーナスの額が減ると、今後の住宅ローンの支払いも苦しくなってしまいます。
せっかくのマイホームで節約ばかり、というのも味気ないものですから、返済計画は無理せずに決めましょう。
住宅ローンはボーナス払いなしプランに変更できる?
当初は余裕をもってボーナス払いをしていたものの、急な減額や転職などで支払いに不安が出てきた場合はどうすればよいのでしょうか。
ボーナス払いが難しくなった場合には、早めに金融機関に相談し、プラン変更を行ないましょう。
毎月の支払いを増やし、ボーナス払いの額を減らすことができます。
また、ボーナス払いを完全にやめることもできるので、家計状況を見て慎重にプラン変更することをおすすめします。
まとめ
住宅ローンのボーナス払いは、借入額を増やせるメリットがある一方、今後のボーナス減額・消滅に対する不安というデメリットもあります。
収入に合わせたプランを選択し、万が一返済が苦しくなった場合は早めに金融機関に相談して、プラン変更をするようにしましょう。
せっかくのマイホームですから、無理なく返済しつつ、余裕のある素敵な暮らしを手に入れたいものですね。
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