マイホーム購入を夢見る方の中には、「家を買うなら新築一戸建てが良い！」と、憧れる方もいらっしゃいますよね。
ところで新築一戸建てを購入する際は、どのような流れで計画を進めるのかご存知ですか？
理想の物件を探して購入手続きを済ませて引っ越すまでの間には、やるべきことがたくさんあるんです。
今回は、新築一戸建て購入の基本的な流れをご説明いたします。
新築一戸建て購入の流れ 物件探し～購入申込みまで
新築一戸建てを買うと決めて最初に行なうのは、物件探しですよね。
エリアはどこにするか、予算はどのくらいか、希望の間取りや設備は何かなど、家族の意見をまとめながら条件に合いそうな物件を探します。
物件探しにかかる期間は人それぞれですが、欲しい新築一戸建ての条件があいまいな方は、購入を決断するまで長期間かかってしまう傾向があります。
そのため、絶対譲れない条件と妥協できる条件を明確にしておくことをおすすめします。
そして気になる物件が見つかったら、不動産会社へ連絡して見学の申込みを行ないましょう。
なお新築一戸建ての場合、まだ建物が完成していない状態で募集が行なわれることがあります。
その際は、完成後の家がどういう感じになるのか、同じ建築会社が作った別の場所にある完成物件をご内覧していただくことで、ご検討の参考にして頂けますと良いと思います。（同じ間取りという訳にはいきませんが、、、）完成前に売れてしまう場合もありますしね。
見学後に購入の意志が固まったら購入申込みを行いますが、この時に申込証拠金として5万円をお支払いします。
購入申込みは本契約ではありませんが、基本的にキャンセルはできないので、慎重に決断してください。
新築一戸建て購入の流れ 住宅ローン申込み～売買契約まで
新築一戸建ての購入申込みをする際は、同時に住宅ローンの事前審査も申し込んでおきましょう。
住宅ローンの事前審査は、結果が出るまでにだいたい2日～3日。（フラット31をご利用の場合は本審査の申込みをしていただくのですが結果が出るまでに1週間超ほどかかります）
その後、事前審査を無事通過できたら、いよいよ新築一戸建ての売買契約へと移ります。（お申込みから約1週間後になります）
そしてこのタイミングで同時に進めるのが、住宅ローンの本審査です。
本審査は、結果が出るまでに1週間ほどかかりますが、事前審査を通過していましたら本審査もほぼ通ります。ただしこの間に他でキャッシングなどのお借入れをしたり、分割払いでの買い物をしたり、クレジットカードの支払いをリボ払いにしたりすると本審査が通らない場合がありますので極力おとなしくしていた方がいいですね。
売買契約書には、万が一本審査が通らなかった時に備えて、「住宅ローンの借入が出来ない場合は契約を白紙に戻す」などの特約の記載がありますが、ご購入者の都合で審査条件が変わったりした場合は特約が適用されない場合がありますので注意が必要です。
なお、売買契約の際は30万円～100万円程度のお金を手付金として支払いますが、住宅ローンを借り入れられず契約を白紙に戻す際は返金されます。
ただし、そのような特約がない場合は手付金を返金してもらえない可能性があるので、その点にご注意ください。
（ご契約時の所要時間は2時間～2時間半くらいです）
新築一戸建て購入の流れ 売買契約～引き渡しまで
無事に売買契約を締結し、住宅ローンの本審査も通って融資を受けたら、現地立会いと残代金の決済へ進みます。
現地立会いは、完成した新築一戸建てに傷や汚れ・建具の不具合などがないかどうか確認する工程で、もし問題があれば引き渡し日までに直してもらいます。
現地立会い自体は1時間位で終わります。修繕箇所については修繕を完了させた上で引き渡しを行いますが、修繕完了確認のための再度のお立会いは無く、鍵をお受け取り後にご自身で確認となります。ただし、取り換えが必要な大きな修繕の場合にはその箇所のみ引き渡し後になることもあります。
残代金の決済手続きと登記手続きが完了し、入金の確認が取れたら新築一戸建ての鍵が渡され、引き渡しも終了です。（決済手続きは住宅ローンのお借入れ銀行で行い所要時間は約1時間です）
まとめ
新築一戸建てを買うには、物件探しから引き渡しまでやるべきことが山積みです。
お申込みから売買契約まで約1週間。
各工程も1日や2日程度で終わらないものばかりなので、新築一戸建てを買うと決めたら、まずは流れとだいたいの所要期間を把握し、購入計画を立てましょう。
ロイホームズ不動産では、名古屋市の新築一戸建てをご紹介しております。
夢のマイホームを買うまでに、どのような流れで進めたら良いのかアドバイスも行ないますので、ぜひご相談ください。
